宅建試験合格ライン-2018-

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【追記】

2018年宅建試験合格点は予想を上回る37でした!

合格率は15.6%でした。

昨年2017年の合格率も15.6%でしたが、合格点は35点でしたね。

やはりこの辺りの合格率をキープしたい方向のようです。

何はともあれ、受験者の方々お疲れ様でした。

そして、合格された方はおめでとうございます!

 

2018/10/21

今年(2018年)の宅建試験も終わりましたね。

受験者の皆様大変お疲れ様でした!

最近合格点に大きな変動はなく、昨年も一昨年も、35点でした。

昨年の合格率は15.6%でした。

これは難易度の高い問題が減ったとも言えるのですが、その分、合格ラインが上がり、ケアレスミスがより命取りになる結果になったということでしょう。

 

【宅建試験受験申込者数、合格者数推移】(平成26~30年)

  平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年 備考
受験申込者数 238,343人 243,199人 245,742人 258,511人 265,491人
 うち、講習受講者(5問免除) 44,835人 46,467人 49,384人 53,027人 56,323人
受験者数 192,029人 194,859人 198,463人 209,145人 213,914人
うち、講習受講者(5問免除) 40,227人 41,720人 44,123人 47,480人 50,417人
合格者数 33,670人 30,028人 30,589人  32,644人 33,360人
合格点 32点 31点 35点  35点 37点
合格率 17.53% 15.4%  15.4% 15.6% 15.6%

※一般財団法人「不動産適正取引推進機構」より抜粋、速報値のため、数値は変わる可能性があります。

平成30年度の受験申込者数は、前年より約7,000人程度増えています。

今年の傾向として目立っているのが、去年に引き続き、5問免除の方も、一般申込者も増えている点です。

宅建「士」になって、資格の「格」が上がった!と決めつけるのは早計かとは思われますが、いよいよその傾向が出てきた可能性はあります。

 

現時点で2018年の合格ラインは、全くの予想しかできないのですが、

昨年はやや難易度が上がり、合格点は一昨年と変わらず

→ 今年はさらに受験者数

→ 合格率・合格者数はある程度一定にしたい(7割程度?)

→ 結果、今回も少し難易度を上げ、合格ラインも一昨年からの流れを維持したい!

となる可能性があります。

今後も情報が集まりしだい、追記していきます!

 

↑とここまで試験日(10/21日)に記載しましたが、蓋を開けてみると微妙です..。

今年(2018年)の合格予想ラインは、関係各社とも去年より上がっているようです。

難易度を上げる代わりに合格ラインを上げたのでしょうか?

関係各社の合格予想ラインです。

合格予想媒体 合格予想ライン 一言
住宅新報社 36~37点 前の会社では新聞でいつもお世話になっていましたが、最近はご無沙汰しております。
大原宅建講座 36~37点 私が学生の時にここの宅建講座に通い、無事合格できました。たまに居眠りすることもありましたが、分かりやすく面白い授業で集中できました。
TAC 35~37点 私が学生の時に、ここの通信講座で行政書士に無事合格できました。ポイントがコンパクトにまとめられていて良い教材でした。
LEC水野先生 36~37点 ブログの読者です。宅建の内容も濃く読んでて為になります。宅建に関係ない内容も面白いです。
日建学院 36~38点 前の会社ではよく営業に来ましたが、今の会社にも来ます(笑)。無料模試を勧められました。

これらを見ると、ほぼ間違いなく昨年(35点)より合格ラインが上がりそうです。

 

各社の分析をまとめると↓

科目 分析 一言
【権利関係】 昨年と同程度 昨年度と同程度でした。但し、今年は難問が少なく、過去問を確実にやっていれば、解答できた問題が多いように思えました。
【法令上の制限】 昨年と同程度

改正点より出題

基本的な問題が多く感じました。但し改正点である「田園住居地域」関連が出題されました。
【税・その他】 昨年と同程度 こちらも基本的な問題で解けましたが、登録免許税(問23)は難問でした。解けませんでした(笑)。
【宅建業法】 昨年と同程度

改正点より出題

こちらも改正点(インスペクション、IT重説等)から出題されました。

但し予測されていたため、テキストを読み込んでいれば解答できたと思われます。

引掛けが多いのは相変わらずですが、難問はなかったように思われます。

 

問題の難易度は平均すると、昨年と同程度かやや下がったようですね。

但し、改正点からの出題が多く、新しいテキストをきっちり読み込んでいないと厳しい部分もあったと思われます。

今年の私の合格予想ラインは、36点としてみます。

大胆予想ではありません。冒険ができません(笑)。

試験を実施する立場になると想定して深読みすると、

多少合格ラインを上げても、来年度の受験申込者数は減らないという強気な読みがあるのでしょうか?

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