宅建試験合格ライン-2015-
2015/12/2
【追記】
2015年宅建試験合格点は31点でした!
合格率は15.4%でした。
昨年2014年の合格点は32点にも関わらず、合格率は17.53%でしたから、やはり難易度が上がったということでしょう。
【宅建士】の名称は伊達ではないようです。
来年からは特に権利関係等でさらに突っ込んだ学習が必要になりそうですね。
何はともあれ、受験者の方々お疲れ様でした。
そして、合格された方はおめでとうございます!
2015/10/24
毎年宅建試験が終わると、様々な合格点予想が飛び交います。
ここ数年はさほど大きな変動はなく、大体32〜36点位の範囲で収まっているようです。
資格名称が【宅建士】になったことで受験者数は増えるかと思いきや、それほどの変化はありませんでした。
平成27年度の受験申込者数は、前年より約5,000人増で、約243,000人程度です。微増ですね。
今年から【宅建士】という資格のレベルというか「格」を上げていくには、次の二通りの方法しかないでしょう。
1.試験問題の難易度を上げる。
2.合格ラインを上げる。
1は「権利関係」で難問がふえたようですね。
元々、付け焼き刃の学習が通用しない分野ですが、その傾向に拍車がかかったようですね。
2は受験者の得点分布で変わってきますが、【宅建士】の格を上げるため、去年よりは合格者の人数を絞るでしょう。
そうなると、基礎的な問題はいよいよ落とせなくなります。
いよいよ合格予想ラインです。
合格予想媒体 | 合格予想ライン | 一言 |
住宅新報社 | 32~33点 | 新聞でいつもお世話になっております。 |
大原宅建講座 | 31~33点 | 私が学生の時にここの宅建講座に通い、無事合格できました。
分かりやすく面白い授業で集中できました。 |
TAC | 30~32点 | 私が学生の時に、ここの通信講座で行政書士に無事合格できました。
ポイントがコンパクトにまとめられていて良い教材でした。 |
LEC水野先生 | 30~31点 | ブログの読者です。宅建の内容も濃く読んでて為になります。 |
日建学院 | 29~31点 | よく会社に営業に来ます。無料模試を勧められました。 |
こうしてみると結局は昨年とあまり変わらないですね。
しかしボーダーラインの方々は昨年より確実に不安度は増すでしょう。
試験関係者としては合格人数を絞りたいところですが、やり過ぎると来年の受験者が減ってしまいます。
毎度、難しい選択だとは思うのですが、今年は特にそうですね。
私の予想は32〜33点としてみます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © 宅建士とは? -試験と仕事と年収-
この記事へのコメントはありません。