宅建士の不動産会社以外の就職は?

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面接を受ける宅建士

宅建士は不動産取引を行うのに必要な資格です。
そのため働き場所は不動産会社のみではありません。

下記に業界別に分けてみましたが、

【金融関連等(銀行、信託銀行などの金融機関、証券、保険等)】

融資を行う際には、担保を不動産に設定することがメインです。その際には、専門知識を持つ宅建士が必要です。
特に信託銀行に多いですが、他の銀行・証券・保険会社でもそういった場面は多くあります。

【建設関連等(リフォーム会社等も含む)】

建設会社では土地を仕入れる際に必要となります。またマンションの分譲を行う部署があれば、やはり必要になります。
リフォーム会社の場合は、リフォームを行う際にも建築基準法等の法令を守らなければなりません。宅建士の専門知識が求められます。

【ビル・マンション等の建物管理会社等】

ビル、マンション等の管理会社では、専門知識として必要です。
管理業務主任者のように必須資格ではありませんが、宅建士が必要な場面は多いはずです。

【その他】

上記以外の業界でも大手、上場企業であれば土地等の資産を保有していることが多く、そのような会社の総務・法務部門でも必要です。

 

以上、多くの業界で宅建士が活躍しているのが分かります。

しかし宅建業以外の業種では、従事者5人に1人の宅建資格保持者が必要といったしばりがありません。

やはり宅建士の活躍先は不動産会社が中心でしょう。

一口に不動産会社と言っても、土地・住宅・マンション等の販売会社や仲介会社、賃貸管理会社もありますが、どこでも宅建士は活躍しています。

 

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